涅槃まで百万歩

中華とラーメンと酒の日々

昭和三十九年 白黒テレビのオマケ

もうあと五年で東京オリンピック開催、とても楽しみですね。

同じ都市で二回も開催されるというのはとても嬉しいことかと思います。また、開会式を二回も会場で観られるラッキーな方もいらっしゃるかとも思います。でも、おそらく入場券はものすごい争奪戦になるのでしょうね。プレミアムチケット、いったいどのくらいの高額になるのか予想もつきません。

そのオリンピックにちなんでというわけではないのですが、もう五十年も前の、昭和三十九年開催の東京オリンピックの頃のグッズを発見!

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最近また、アパートの押し入れに積んである段ボールの中身をチェックしておりますと、またまた古めかしいものが出てきました。

このメダル、なんでしょう? 直径97ミリほどあります。裸の人が円盤投げをしている姿のレリーフ。また、その横には「TOKYO 1964」の刻印があります。さらにそのメダルの円周に沿って、東京を含めた、それまでオリンピックの開催された都市の名前が欧文で印字されています。これは決して当時の優勝者に与えられた金メダルではありません(笑)。

その正体は『ナショナル』……あっ、現在の『パナソニック』が当時、白黒テレビのオマケとして配っていた置物の金メッキのメダルで、素材はアルミニウムでとても軽いものです。台座もあったはずなのですが、どうも捨てられてしまったようです。

昭和三十九年当時、実家は小さな工場を営んでおりまして、工員さんを何人か雇用していました。そして、どうもその工員さんたちの昼食時に、東京オリンピックの中継を楽しんでもらう目的で白黒テレビを購入したみたいです。ところが当時の僕ときたら、まだ赤ん坊に毛の生えたようなもの。親の目を盗んではアニメばかり観ていて、ちゃんと選手の活躍を観ておりませんでした。今考えるととても勿体ないことをしてました……。

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メダルの裏を見ますと、「東京オリンピックを記念して」と題された、ご挨拶のような文章が刻まれていて、当時の『ナショナル』のロゴマークと「ナショナルテレビ」の文字も見てとれます。なんかこのロゴマーク、とても懐かしいですね。おそらく各家電メーカーは、この好機を逃さずにと、各社いろいろなオマケを付けていたことでしょう。

この東京オリンピック開催のお陰で、各家庭でのテレビの普及率が急激に上がったのは事実のようですね。でも、この当時の値段、とんでもなく高かったのはうっすらと覚えております。その影響が何気に晩ご飯に反映され、当面の間、メザシとか玉子かけご飯とかの食事で、質素に暮らしていたような……。

●昨日歩いた歩数……一万千百六十一歩。昨日は内職で仕事場に籠ってしまいました。