涅槃まで百万歩

中華とラーメンと酒の日々

昭和五十四年 日立キドカラー

どうして昭和に製造された古いテレビって寿命が長いのでしょうか???

平成になってから購入したカラーテレビは何故か、十年と保たずにブラウン管がダメになったり基盤が故障したりで何台も買い替えることになっていたにもかかわらず、一台だけいまだ現役のブラウン管テレビがアパートに鎮座しております。

今から三十五年ほど前に、そのテレビは家にやってきました。実家は機械製造業を生業としていた家でして、それは鋳鉄を削り出す工作機械を購入した際にオマケとして付いてきたものでした。

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14型のカラーテレビ『日立キドカラー』。小学生の頃はよくこの広告の入った飛行船を上空に見かけたものでした。「ポンパ」などの言葉も流行りましたっけ。昭和五十四年当時のものは最新技術だったIC(集積回路)やトランジスタを採用したもので、VHFのチャンネル以外にUHFのチャンネルもついています。画像の色味はかなり飛び気味ですが、あえて映ります。ただ、地デジになった際にケーブルテレビ加入だけは必要になりましたが……。

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左の写真は、不鮮明ですがテレビ放送を撮った画面で、右の写真はテレビ裏に貼ってある仕様書です。日立のロゴがちょっと懐かしく感じますね。

そういえば十数年前、このアパートに家電会社の技術開発をしている友人が遊びにきた際、

「お前みたいなのがいるから、うちのテレビの売れ行きが伸び悩むんだよ(笑)」

と、言われたことがありましたっけ。

基本的に僕は、壊れない限り買い替えをしないタイプの人種なので、現役で使用している古いものはなかなか捨てられません。

とはいえ、お仕事で使用しているパソコン等は定期的に新しい機種を購入します。古くなった機種はどうしても捨てられず、仕事場の床にみな鎮座しておりますが……。

来年のお正月、三が日もこのテレビを見て過ごしていると思いますが、ここまで保ったら、いつまでも壊れずにいてほしいものです。

●昨日歩いた歩数……一万千五百三歩。また減らしてしまいました(汗)。